ふるさと絶景に選ばれた水車とたかおの森
箏路の森のふもとに、100年以上回り続けている水車があります。
箏路のお店から見下ろした田んぼの中に、
小川が流れ、とてものどかな風景
写真の左上に見えるのが箏路です。
今も健在に回り続け、休むことなく、
時を刻んで…………りっぱな水車ですね。
コトコトコットン
コトコトコットン
水車の力を借りて、
枯れた杉の葉が粉になるまでついてくれます。
水車の中です。
小屋の中には、水の力を借りて、
大小さまざまな歯車が噛み合いながら
7から10本くらいの棒を休まずに動かしています。
この棒が上下に動いて枯れた杉の葉を粉にしています。
まるで、杵で お餅つきをしているような感じ
この粉が、お線香になります。
自然を利用した、エコですね。
それが、ご先祖さまを供養する大事なグッズに……
先人の知恵には、頭が下がります。
水車を回している水の流れはとても清々しく
川底まで透きとおっています。
川の中には、金魚草がゆらゆらゆられ、
見ているだけで癒され、マイナスイオンたっぷり
とてものどかな日本の原風景
ふるさとの絶景です。
思わず、春のおがわは さらさらゆくよ ♫~ と
口ずさみたくなるようなイメージの川なのです。
先日、2月3日(金)NHK BS 朝7;45~7;55
日本の里山 ふるさとの絶景に出会う旅 で、
放送されました。
タイトルは、「ムササビが飛ぶ 杉山の里」です。
たかおの森の杉山には、【むささび】が生息しているのですね。
夜行性なので、めったにお目にかかれません。
が、このTV放送で、はじめてムササビの姿形を見ることができました。
水車の話に戻りますが、
水車を守り続けてきたのは、浅田さんです。
年中無休で本当にご苦労様です。
守り続けてきてよかった!!よかった!!
浅田さんのおかげで、
栃木県を代表して、水車とたかおの森が
ふるさとの絶景に選ばれたのですね。とても光栄なことです。
感謝!感謝!!ありがとうございます。