夏の風物詩
みどりの葉の中に
真っ赤な花がぱっと花開き
夏の風物詩を
演出していたので、
思わず、シャッターを切りました。
昔からある『芙蓉』の花
はじめての方は、なんて読むのか?…(悩)
【ふよう】の花と言います。
【不要の花】ではなく、
十分な存在感がある花ですよね。
西洋でいえば、ハイビスカスという花に似ているように思いませんか?
真っ赤な大きな花びらには、
この季節がぴったり
夏の風物詩に またもや、夏の訪問者のあとが
しっかりと付いていました。
せみの脱け殻が…きれいに残っていました。
この抜け殻は、風が吹いても落ちることなく、
がっちりと葉の裏についており、
命の誕生の抜け殻に感動!
午後になると、しきりに鳴き出す蝉の声
じ~じ~じ~じ~じ~じ~♪
暑い中、がんばって泣いています。
とても たのもしく感じます。
夕方になると
カナカナ~ ♪ カナカナ~ ♪ カナカナ~ ♪
と、何となくもの寂びしげな蝉しぐれが
涼しさも届けてくれます。
一日の仕事の終わりを合図してくれる蝉しぐれは、
旅愁をしのぶ とても風流な自然の時計のようです。
腹時計も とてもりっぱな時計ですが…
期間限定の蝉しぐれは、
人の心を動揺させるものだなと…感傷に浸れます。
箏路周辺の森やたかおの杜は、
夕方4~5時頃になると、蝉しぐれ大合唱に包まれますよ。
ぜひ、蝉の合唱を聞きにいらしてみてくださいね。