モッコク
箏路の入り口の坂道に
モッコクという
珍しい植物が置いてあります。
白い小さなお花です。
どうしてこのようなものが
大事にされ、珍しがられるかというと
杉の木の枝に
根をおろし、
寄生しているから…
なのでしょうね。
日光は杉並木が観光の一つです。
江戸時代に植えられた杉の巨木が
台風などの強風で倒れると、
倒れた枝などに
この『モッコク』が息づいています。
そびえ立つ杉の梢に
宿っていたモッコクが
大事にされるのは、そんな所以があるのかと思います。
箏路にいらした時に
鑑賞してみてくださいね。