ふるさと田園風景のご案内
箏路のすぐ下の田んぼには、
日本の原風景が見られます。
このような認定案内が、立っています。
この坂をおりて行くと
水車小屋が下に小さく見えるのがわかりますか?
坂道には、梅が咲いていました。
日本でも実際に稼働している、はたらく水車は2台とのこと。
その1台が、ここ大室の水車で
枯らした杉の葉っぱを
水車の力を借りて粉にし
お線香の材料にしています。
100年近く回っているそうです。
そんなため、NHKや民放でも何度か取材に…。
水車を回している川の水が
これ!!
本当にきれいな川の水ですね。
透き通る水の中で、水草がゆっくりと揺れ
見ているだけで心まで洗われる感覚です。
菜の花も春を告げ
杉の葉の小屋に向かう山の土手には、
ショウジョウバカマの花が、春を告げていました。
何これ!!と息をひそめてしまうほどの
きれいな紫の花は カタクリ
ひと枝に一輪ですが、とてもきれいな華やかさで
凛として、咲き誇っています。
まるで、大和なでしこ風のランの花のようです。
そして、ここが杉の葉を集めておく小屋です。
杉山の木々の枝払いをしたものを
この小屋で管理します。
杉の葉も、枯らしておしまい!ではなく、
お線香のお粉として、リサイクルされ
自然が材料なので、体にも環境にも安全マークです。
箏路の店頭には、『浅田さん家のお線香』として
販売しておりますよ。
春の小川はとても清々しいです。
また、田園風景の春に 心地よさを感じますので、
ご都合のよい時に足を運んでみてくださいね。